ソロキャンプ焚き火台で有名なのは『ピコグリル』ですね。
有名YouTubeキャンパーも使っているメジャー焚き火台です。特徴はコンパクト・軽量で直火感を味わえる。良い事ばかりの焚き火台ですが、欠点と不安材料は高価であり、耐久性が心配と言う事です。
そんなに何回も購入できる金額ではないし、出来れば長く使いたいものです。
そんな不満や不安を解消してくれるのが『Tokyo camp 焚き火台』です。そこで今回はmotto自身が導入したこの焚き火台のレビューや使用感などをご紹介します!
Tokyo camp 焚き火台レビューと使用感・改良点
直火が出来れば満足だったけど。。
野営は直火!
それが、今までのポリシーでした。焚き火跡を残さず、環境に配慮すれば問題なし!
しかし、新たな問題が。。
それは『土クラゲ病』問題。
針葉樹、特に松林の場所で直火をすると地面が温められて『土クラゲ』が発生して松を枯らしてしまうとの情報。
これはまずい。
松林では直火は厳禁です。そこで、直火スタイルに近い焚き火台を買おう!となりました。
そこで買った『Tokyo camp 焚き火台』!
直火スタイル焚き火台と言えば『ピコグリル』です。
しかし、高いし耐久性に不安が。
良いものが無いかなと探していると。
ありました!日本製の焚き火台。
『Tokyo camp 焚き火台』です。まぁ、ピコグリルに似ていると言えば似てますが。
価格はピコグリルの半値以下。更に耐久性も高そう!なんと言っても日本製!
これに決めました!
到着して開封してみました。
パーツは4種類。
薪台には白い保護フイルムが付いています。
説明書もシッカリ。
安心の日本語です。中国語に見慣れた昨今。安心ですね。
組み立て方やアフターサービスなどの案内も充実です。
溶接処理もシッカリしています。
結構ラフに使っても大丈夫な太さです。
安定感も良さそうですね。
ピコグリルより厚い板を使っている薪台。
ピコグリルで1番不安なのが、ココです。
Tokyo camp 焚き火台組み立て手順
フレームをハの字に置いて、スピット台をパイプに入れます。
薪台を組み合わせて。
薪台のくぼみをフレームパイプ部に差し込めば完成です。
組み立て1分掛かりません!
十分な厚さの薪台は、ガンガン薪を置いても歪みません!
Tokyo camp 焚き火台サイズ
焚き火台の高さは地べたスタイルでも丁度よい高さです。
薪台も市販の薪をスッポリおけるサイズ。
薪台の奥行は240mmあるので、ガンガン置けますね。
スピット台幅は220mmなので、同時調理も可能です。
フレーム類の太さは5mmです。
この太さならラフに使っても、そうそう曲がりません。
スピットも十分なサイズです。
Tokyo camp 焚き火台 注意ポイントや改良点
実際に使ってみての注意点や感想をご紹介します。
重量はピコグリルより重い。
総重量は約965g。
ピコグリルより重いですが、耐久性を考えると問題なしです。
スピット曲がり問題
スピットが曲がっているケースがあります。
金属加工では仕方なしと許容範囲です。
ステンレス製なので、簡単に矯正できます。
何度も使用していると、熱変化もあるので矯正できるのは嬉しいです。
薪台のプレスバリ・プレス歪み
薪台の製作時に起こるバリや薪台端のプレス歪みは製造過程上、仕方なしと判断します。
バリについては、#240程度のサンドペーパーで削れば問題なしです。
オプションもあるけど
スピット台の脚が35mm短いショートタイプが販売されています。
でも、カットすれば出来る改造です。実際に使ってみて火が遠いなぁと感じたので、ディスクグラインダーで30mmカット。
良い感じの高さになりました。
収納袋が。。。
1番残念なのが、収納袋です。
収納すると、若干小さい。出し入れもスムーズに行きません。
他が満足か許容範囲なので、とても残念。
そこで、セリアで一回り大きい収納袋を買いました。
まとめ
人気な焚き火台でも、耐久性に問題があると困ります。限られたお小遣いの中で悩みながら買うキャンプグッズなので長持ちして欲しい。
そんな希望を叶えてくれるのが、この焚き火台です。
使ってみての満足度も安定性もOKです!難燃シートは必須ですね。