軍幕テントのポールをアルミ製から木製に変えると雰囲気も良くなります。
購入すると意外と高い。。
そこで、ホームセンターで買える丸棒とアルミパイプで自作しました。
オリジナル木製ポールを作ろう!
木製ポールの材料
- 24mm丸棒 600mm 2本
- 25mmアルミパイプ 1000mm 1本
- 小鋲
木製ポール製作の道具
- パイプカッター
- 半丸ヤスリ
- ノコギリ、のこぎりガイド
- 丸棒固定治具
- トリマー、トリマーテーブル
- サンドペーパー
- 電動ドリル、1.5mmドリル
- ブライワックス
木製パイプの材料について
試作時に19mm丸棒を使いましたが、強度が不安でした。
そこで今回は24mmをチョイスです。
硬い木材ではありませんが、強度的に十分です。
採寸の注意点
軍幕に限らず、ポールの長さは実際に測って決定する事をオススメします。
好みの張り方にも寄りますし地面の状況でも変わります。
地面が平坦なキャンプ場で基準長さを決めます。
アルミパイプをカットする
まずはアルミパイプをカットします。
長さを60mmとし、固定側30mm、差し込み側30mmとします。
パイプのカットはパイプカッターが一番です。
今回の製作では4本組みにします。
アルミパイプは60mm×3本使います。
パイプカッターを使った場合は内側のバリを半丸ヤスリで除去します。
指で触って段差がなくなるまで。
丸棒をカット
丸棒のカットは必要長さを4本組みにするので¼長さとしました。
真っ直ぐカットする様に。
丸棒を削る
アルミパイプに丸棒を差し込むには、1mmだけ削る必要があります。
正確に削ってガタが出ない様にしたいと思います。
そこで自作トリマーテーブルとトリマーを使いました。
トリマービットは0.5mmにセット。
後は少しずつ回しながら30mm幅を0.5mm削ります。
削り完了!
アルミパイプ内径ピッタリに!
繋ぎ部分の硬さ調整
固定側は硬めのままで打ち込みます。
固定側のアルミパイプ取り付け完了。
差し込み側は、サンドペーパーで少しづつ削り、硬さを調整。
鋲を打つ
固定側に1.5mmドリルで2箇所穴あけ。
小鋲を打ち込みます。
塗装して仕上げる
防水の意味も含めてブライワックスで塗装。
木製ポールの完成
木製ポールの完成です。
100均ネームスタンプで印字してみました。
軍幕とチタンペグと木製ポール。
似合いますね。
オリジナルでジャストフィットの木製ポールは自作ならでは。
まとめ
様々な工具が必要ですが、オリジナルの木製ポールが作れるとキャンプが更に映えますね。
原材料費は1000円以下で満足の木製ポール。
オススメです!
おすすめグッズ
キャンプ道具DIYでも活躍するパイプカッター
濃いめの茶色は軍幕にもピッタリ!