ステンレス焚き火台

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【直火に近いスタイルの焚き火台】自作ステンレスシート焚き火台をご紹介!

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野営では直火が人気ですが、場所によっては直火が出来ない場所もあります。

そんな時に直火に近いスタイルを楽しみたいなとステンレスシートを使った焚き火台を製作しました。

製作という程の加工はステンレス丸棒カットと曲げくらいですが。。。

手軽に作れてコンパクトにしまえるステンレスシート焚き火台をご紹介します。

ステンレスシート焚き火台

なぜステンレスシート焚き火台⁉

コンパクトな直火に近い焚き火台と言うと『ピコグリル』が人気です。

ただし、山では平坦な場所のほうが少なく傾斜した所でピコグリルは安定しません。

そこでペグで立てるステンレスシートの選択となりました。

ステンレス焚き火台の構成

私の自作ステンレスシート焚き火台の構成は

  • ステンレスシート
  • ペグ+カラビナ
  • ステンレス丸棒五徳

の3つの構成です。

ステンレス焚き火台01

専用の収納ケースは、レザークラフトにて製作。

欲しいサイズでピッタリ作るには自分で作るのが1番です。そんなに難しい製作では無いのでオススメです。

ステンレス焚き火台02

全てのパーツがスッキリ収納できます。

焚き火で汚れた状態でも仕舞えてザックも汚さないのでオススメ!

ステンレス焚き火台03

ペグはホームセンターで350mmのステンレスペグです。350mmでも1番細いタイプを選びました。

安いし、軽いのでベストですね。

カラビナはスチール製です。アルミの方が軽いですが、火にさらされるので耐久性でチョイス。

五徳3mmのステンレス丸棒使用範囲400mmに設定して折り曲げた五徳支え

バーナーで丸めて製作した五徳で構成しています。

motto
鋳造ペグを使った焚き火台をヒントに構成しましたが、鋳造ペグはバックパックには重いです。

そこで頑丈なスチールペグを選びました。

焚き火構成

ステンレスシートは、市販の400mm×400mmステンレスシート

ペグのカラビナ接続用のステンレス製のリングを付けています。

ステンレス焚き火台05

ステンレスシート焚き火台の設置

ステンレスシートのリングにペグのカラビナを接続。

ステンレス焚き火台06

ステンレスシートと同じ幅でペグを立てていきます。

斜面であっても、ペグの刺し具合で水平を作れるのが最大のメリットです。

ステンレス焚き火台07

ステンレス丸棒の五徳支えに五徳を通してセット。

支えのステンレス丸棒は脱落防止で端を曲げています。

ステンレス焚き火台08

設置は慣れてくると1分掛かりません。

地面との距離も高さも自由に設定できます。

ステンレス焚き火台09

ステンレスシート焚き火台の使い方と注意点

注意ポイント

  • 地面が柔らかすぎる場所では不向き
  • 地面に近いと延焼を始める

の2点です。

芝生のキャンプ場では使用できないし、しない方が良いと思います。

motto
難燃シートを敷く方法もありますが、高温になるので避けた方が良いと思います。

良い点

  • コンパクトで軽量
  • 高さ、傾きを自由に設定できる
  • 燃焼効率が良い
  • 後片付けが楽!

ペグがシッカリと固定されていれば、重い薪でも十分耐えれます。

ステンレス焚き火台10

調理が終わって、焚き火のみを楽しむ時は五徳を跳ね上げて使う事も可能です。

ステンレス焚き火台11

調理時は、五徳をセットして。

幅は自由に設定できます。間隔を広げて、更に五徳を乗せる事も。

ステンレス焚き火台12

五徳を狭めると、ヤカンのみの温め用にも出来ます。

ステンレス焚き火台13

今後の改良点

この焚き火台の大きさはステンレスシートサイズに全て依存します。

標準的な市販薪の長さが350mm〜400mmなので問題は無いですが、サイバトロンザックに入れる事が出来ません。

外付けでも問題は無いのですが出来れば350mmに作り直したいなと思います。

更に、ステンレスシート端の横方向が曲がりやすいので、2mm程度のステンレス丸棒を差し込める様にするとカラビナも不要に。

更に軽量化が進みます。

まとめ

焚き火台は様々な種類が販売されているので、あえて自作しなくても良いとは思います。でも、キャンプで使っていると少しずつ不満な部分も出てきます。

そうなると、『作ってみよう!』という事になるのかなと思います。ステンレスシート焚き火台は加工も少なく(パーツ選びがメイン)手軽に自作できるのでチャレンジしてみても良いと思いますね。

自分のキャンプスタイルに合う自作焚き火台を作るのもキャンプの楽しみ方の一つだと思います。

オススメグッズ

自作焚き火台用としてステンレスシート

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