テントやタープを張る時に使うペグは各社様々な素材、長さで販売されています。
自身のキャンプスタイルや地面のコンディション、テントなどに合わせて、そのシーンごとに合わせていたら大変な量とコストが掛かります。
そこで、揃えておきたいmotto的シーンに合わせたペグセレクトをご紹介します。
motto的シーン別ペグとメインペグ
実際、自分のペグに出会うまでに沢山のペグを買いました。様々な失敗と反省を経てメインペグとサブペグが揃いました。
大きい石が多く砂地と石のキャンプ地では鋳造ペグ
まずは鋳造ペグです。
【エリッゼステーク 28cm 鋳造ペグ8本セット ¥3,600】
購入したキッカケは、湖畔のキャンプ場に泊まった際に必要だなと思い購入。
石が沢山ありペグの効きが悪い砂地のキャンプ場です。
8本をメインに差し、残りは別のペグを使用しました。強風もありましたが、問題なく使用できました。
新潟燕三条の鋳造メーカーが製造している信頼のmade in japanです。
ヘッド部は17mm×13mmと打ちやすい大きさです。
先端は9mm×7mm。
石の中でガンガン打ち付けても変形なしです。
ペグを抜く時は、90度ひねると簡単に抜けます。
強靭だけど。。重さが。
鋳造ペグは、強靭さが売りです。
しかし、バックパックでキャンプするとなると重さが問題です。
28cmのタイプで1本、192g。8本で1.5kgです。
バップバックでは少しでも軽くしたいと思います。鋳造ペグの強靭さは捨てがたいので、車が横付け出来きて効きが悪いコンディション用としています。
メインペグは軽量・強靭なチタンペグ
以前、チタン合金のペグは高価でとても手が出ませんでした。
キャンプブームのお陰で、海外製ペグも出回る様に。そんな中で登場したのが、Soomloom社です。
最初は価格が安すぎて不安でしたが、中々の実力。
【Soomloom ソリッドチタンペグ 20cm 参考価格6本セット ¥2,780】
チタン製の良さは軽さと強さを兼ね備えていると言う事です。
石が多い地面でも十分に刺さっていきます。
ヘッド部は細いですが、慣れると打ちづらい事もありません。
ペグ自体が細いので抵抗なく入っていきます。
軍幕にはパラコードも活用
軍幕のハトメは無理な角度で止めると傷みが早くなります。
そこでパラコードを活用すると軽減出来ます。
内側から通してパラコードをペグダウン。
これで、夏場は通気良く上げたりと高さ調整も可能です。
渋いチタンペグに処理
チタンは加熱する事で渋いチタンブルーが出ます。
そのままの色でもカッコいいですが、バーナーで炙って。
軽く炙るだけでチタンブルーと焼けた色のグラデーションが出来ます。
かなり渋いペグに。
メイン使いはチタンペグ
バックパックキャンプが多いので、メインペグはチタンです。
何と言っても軽さ。1本 20cmのタイプで40g。
バックパックには嬉しい軽さです。
本数が足りない場合の予備ペグ
メインペグとは別に後、数本ほしい事がありますね。
急な場合や、キャンプ地で気づく事も。
そんな時用に、予備ペグを数本持っていきます。使い方はペグ以外にも穴掘りなど色々。
壊れても良い事が条件なので、ホームセンターの安いスチールペグを予備として持っていきます。
重くなるのは嫌なので1番細いタイプです。価格も1本100円しないので気を使わず使えます。
グランドシート止めなどには、ショートタイプのアルミペグを使う事も。
なにかの付属で付いてきた物を予備として使う事もあります。
メインはチタン。サブで鋳造ペグ
何度も行っている山やキャンプ場では、チタンペグを持っていきます。
河原や砂地、大きい石がゴロゴロしてる野営地やキャンプ場では、鋳造ペグです。
ただし、車が横付け出来る事を条件として。
この2種類を持っていたら、ほぼ全てのキャンプで大丈夫ですね。まずはチタンペグを揃えて、必要に応じて鋳造ペグを揃えると無駄が無いです。
まとめ
キャンプグッズを揃えだすと、お金が湯水の様に流れ出します。。俗に言う『キャンプ道具沼』です。
ある程度は使ってみないと分からない部分もありますが、3,000円の無駄な出費となると『あ〜。ローテーブルが買えた。。』なんて思いも。
ペグに関しては1番にチタン、2番に鋳造ペグで決まりです。
オススメグッズ
石が多くガッチリ止めたい時に。重さはあるけど信頼性抜群の鋳造ペグ
軽さと強さを兼ね備えたチタンペグ。メイン使いにはこちら