キャンプを始めた20歳の頃。
ただ、『朝焼けの中でモーニングコーヒーが飲みたい。』これだけでした。
この思いがキャンプを始めたきっかけです。
当時はソロキャンパーと言う言葉も無くて、『孤独なひと・友達いないひと』みたいな扱いの頃。笑
それでも、朝焼けを見ながら一人で飲んだコーヒーの味と感動は30年経った今でも忘れません。
そのくらいキャンプでのコーヒーへの思いは大きいです。そんな大切なコーヒーの愛用アイテムをご紹介します。
軽量コンパクトコーヒーアイテム MUNIEQ Tetrs Drip
Tetra Dripを選んだ理由
キャンプでのコーヒーを味わう事は焚き火を楽しむのと同じくらい大切なルーティーンです。
有名ブランドから100均ショップまでコーヒーアイテムは沢山あります。
その中でこのTetra Dripを選んだ理由は、携帯性と安定性に優れていることです。
スプリング式を最初使っていましたが、カップから落ちたり形が戻らなかったり不満が多かったです。
それに比べて、Tetra Dripは携帯時は薄く、カップから落ちる事はありません。
これ以上のドリッパーは無いな。と思いました。
Tetra Dripの詳細
- ブランド MUNIEQ
- カラー グレー、ブルー、レッド、イエロー
- サイズ 約103×69×4.5cm
- 重量 約12g
- 素材 ポリプロピレン
- 参考価格 ¥1,100
携帯性・安定性に優れたドリッパー
優れた道具とは、シンプルかつ簡単であることだと思います。
Tetra Dripは、3枚の同じ形をしたプレートを組むだけです。
不必要な装飾もなく、機能性のみを追求したシンプルな形。最高の道具だと思います。
とても簡単な組み立て
先程の優れた道具の条件が誰でも簡単に組み立てられる事です。
Tetra Dripは、プレートの穴に差し込んでいくだけ。
コツは、差し込む時にプレートを少し湾曲させるだけ。
最初は戸惑うかもしれませんが、コツを掴むと簡単です。
三点で自立するこの形。
とても安定しています。
この安定感がお湯を注ぐ時にカップから落ちるのを防ぎます。
朝コーヒーを楽しもう!
キャンプの朝は、焚き火よりバーナーの方が素早くお湯を作れます。
焚き火を起こし直すのも良いですが、撤収の事を考えると安定した火力で素早く沸かすのが良いかなと思います。
少し寝ぼけた状態で、コーヒ豆を挽く音。
小鳥のさえずりや、朝日の安心感。
コーヒーを飲む為の、この面倒な儀式がたまらない時間です。
お湯が湧き、コーヒーを入れる時間が来ました。
この湯気すら至福です。
キャンプでは、粗挽き気味が好みです。
自宅で入れる時の様に、きれいなドームは出来ないけど。
自然の中で飲むコーヒーは5割増しですね。
コーヒーの香りが立ち込めて。
朝コーヒーを楽しむ時間です。
キャンプだけでなく、自宅一人分にも最適
一人暮らしでキャンプ好きなら、自宅でもキャンプグッズで暮らすのもおしゃれですよね。
自宅に居ながらキャンプの雰囲気も味わえる。
良いと思いませんか?
まとめ
日本人に限らず、コーヒーへの思い入れやコダワリが強い人は多いと思います。
それはキャンプの時も同じですね。コダワリの道具で入れる、コダワリの時間。
それが、自然の音とコーヒーの香りだと格別です。
その大切な時間には、スムーズにストレス無くコーヒーを入れたい。
そんないい時間を過ごさせてくれる最高のアイテムだと僕は思います。
紹介アイテム
ステンレス製より安全なポリエチレン製がオススメ。
朝コーヒーのスムーズな湯沸かしに。