キャンプブームで沢山の方がキャンプを楽しんでいます。
それ自体は大変良い事なのですが、ブームは様々なトラブルや不都合も生み出します。近隣トラブルやマナー違反などなど。
実際にその体験でキャンプを嫌になる事も。
特にソロキャンパーの隣にグループ組が来ると。。。。
そこで、キャンプ場で経験を積んだらチャレンジしてもらいたいのが『里山キャンプ』です。
キャンプ場に慣れたら里山に行こう!
キャンプ場は混雑やトラブル。。
キャンプブームに限らず、様々なブームではトラブルは付き物です。ルールやマナーを理解していない人もレジャーの一環として楽しみます。
そうすると近隣の騒音やゴミ放置、隣の火の粉でテントやタープに穴があいたり。。。
ソロキャンパーにとって隣の飲酒グループとのトラブルは避けたい。
せっかくの休みを使って余計にストレスを受ける事も。
ソロキャンパーとして更に技術や経験を積んで行きたいと思ったらcampステージを変えてみるのも良いと思います。
ひとりを満喫できる里山キャンプ!
キャンプ場からのステップUPとしてオススメなのが『里山』です。出来れば『私有地』がベスト。
『山を買うの?』違います。
極力借りるのです。
公共の自然にはキャンプ場と同じレベルの人達が来ます。周りの目が無い分、無法地帯化します。
でも、私有地の里山なら公然と注意が出来ます。(もちろん承諾を得ている場合ですが。)
ソロキャンプを満喫するには最高の環境があります。
更に里山は民家にも比較的近いので怪我や事故でも直ぐに降りれるメリットもあります。
どうやってキャンプが出来る里山を見つけるか。
親戚や親しい知人が里山を持っていると話が早いですが。
実際そう言う方は少ないですね。
私mottoも、その様な親戚・知人は居ないので探すしかありませんでした。
そこで、片っ端から『山でキャンプがしたい!ルールは守るから紹介して!』と意思表明。笑
実際、中々貸して頂ける方は見つかりませんが、何度も言い続けていると話だけでも聞こうと言う優しい方が現れます。
お会いできた時にシッカリと気持ちが伝われば借りれる可能性もあります。
私の時は紹介者が後押しをしてくれてお借り出来る事が出来ました。
大事なのは誠意と熱意です。
里山も守るべきルールや危険はある。
借りれたからと言って好きに使える訳ではありません。
キャンプ場以上に山火事防止や環境への配慮が必要です。
更に里山近隣の方々との良好な関係も。
不審者扱いや所有者に迷惑を掛けない細心の配慮が必要です。
山奥のキャンプ場も同じですが、里山には野生動物や危険な昆虫も沢山います。
そんな危険があると言う事を理解して経験する事でキャンパーとしてワンランクアップします。
山に居る危険生物
山には野生動物を筆頭に沢山の危険な生き物もいます。
- 野生動物:1番危険なのは熊、猪、野犬です。危険では無いですが鹿や小動物も多くいます。
- 昆虫など:アブ、蜂、ムカデ、刺す毛虫など
- 植物:触るだけで腫れたり痺れる植物、毒キノコなど
- 菌類など
それでも野営スタイルを楽しめる里山は最高!
様々な危険や配慮が必要ですが、一人の時間を満喫できる里山キャンプは最高です。
薪は豊富にあるし、人の目も騒音もありません。
自分自身と焚き火の炎に何時間でも向き合う事が出来ます。
キャンプ場で十分な経験を積んだら、里山キャンパーを目指してみては如何ですか。
あとがき
キャンプ場でのビギナーキャンパーを卒業したら、里山で自然を満喫するキャンプを楽しむ。
たぶん、キャンプ場には戻れなくなるかもです。
そのくらい里山キャンプは自由で一人の時間を満喫できます。守るべきルールや配慮をシッカリして里山キャンプに挑戦です!