バックパックキャンプはソロキャンパーとして目指したい所です。
でも、軽量化とある程度の快適さを叶えていくと中々難しいですね。
私も物が増えすぎて段々バックパックから離れている気がします。。苦笑。
そこで、初心に立ち返り「基本バックパック野営編」を考えてみたいと思います。
設営・撤収を考えたバックパック論
最低限必要なキャンプギアで考える。
快適さを求めるとバックパックは出来ません。
様々なキャンプを楽しみたい!と思うのは当然ですが、毎回持っていく事は出来ません。
そこで必要最低限、野営で必要なキャンプギアを厳選して整理するのも手です。
野営ソロで絶対に必要な物
キャンプは基本「焚き火・食う・飲む・寝る」です。笑。
そう考えると食材と水などを別に考えて、基本セットを整理する事から始めてみました。
食う道具
- クッカー(炊飯用クッカー・焼き用グリルパン)
- 衛生グッズ(トイレットペーパー、除菌シート)
- 焚き火セット(Tokyo camp・薪ハサミ・火付けセット)
- 薪割り道具類(斧・ノコギリ・ナイフ)
寝る道具
- テント、ロープ、ペグ(ポールは現地調達)
- シェラフ、マット系
- テントシート等
- ブランケット等
最低限快適道具
- ランタン、燃料、LED照明等
- 虫除け線香、スプレー
- 着替え
イザと言う時のアイテム
- 応急セット
上記を基本グッズとして設営・撤収順を考えてみます。
野営の朝、最初に収納するアイテムは?
設営が最後で、撤収が先になるのは「寝具関係と薪割り」です。
シェラフとエアーマット(たまにコット)そして斧は撤収の朝には使いません。
シェラフと斧は外付けです。
エアーマットは朝一番に片付けるので、ザックメイン収納に最初に入れます。
次に「照明関係」も朝は使いません。
ランタンは外付けに。
燃料ボトルやLEDランタンはザックへ。
朝食調理中に片付けられるギア
次に使わないのが、「火付けセット、ノコギリ、ローテーブル」です。
朝の火付けが完了して、朝ごはんの調理を始めたら収納します。
火付けセット、ナイフ、燃料空ボトルは左サイドバックへ。
ローテーブルは中収納へ。
朝食後に収納できるギア
食事が完了したら、クッカー類を片付けます。
グリルパンやクッカーは油や汁が溢れない様に軽く拭き取り収納します。
グリルパンは外付けへ。
クッカー類は右サイドバックへ。
調味料入れはメイン収納に入れます。
メイン収納は、後タオル類を入れるスペースのみ。
まな板、カトラリーは中収納へ。
テントなどの撤収
ココから本格的な撤収作業です。
テント、ロープ、ペグを解体接収します。
テントは外付け、ロープは左サイドバック前に引っ掛けます。
ペグは、左サイドバックへ。
この段階で外付けギアもザックに。
最後まで残るのが焚き火台
僕の場合、炭の処理は最後まで掛かります。
なるべく炭を小さくして回収する量を減らしたいと考えます。
炭の回収が完了したら焚き火台を解体してザックへ。
まな板などの硬い物は背中が当たるメイン収納には入れないほうが良いです。
中収納に焚き火台を収納したら、ザック上にも外付けギアを取付けて完了です。
ザック下には寝袋やテント類を取付けます。
基本バックパックセットが完成!
基本のキャンプギア収納が完了です。
焚き火台以外は設営時の順番と撤収の順番は同じかなと思います。
撤収の逆が設営の順番
基本的に私の場合、設営の順番と設営の順番は逆になります。
撤収がスムーズに出来ると、設営もスムーズなパッキングになりますね。
まとめ
ザックにギアを収納する順番はスムーズに設営・撤収するのに重要な技術です。
キャンプの回数を重ねるとどの様に収納すれば効率的かが分かってきます。
キャンプ用ザック収納の参考にして頂ければ嬉しいです。
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キャンプザックの定番ザック。