軍幕はミリタリー系ソロキャンプで人気のテントです。
US、フランス、ドイツなど軍用払い下げパップテントはカッコいいですね。色んな国の特徴が出たカモデザインですが、motto的にはドイツが一番カッコいい!
若干、USパップテントより小さいですが、デザインでこれっ!
そこで今回はその中でも人気が高いドイツ軍幕の詳細をご紹介します。
ドイツ軍幕詳細レビュー
ドイツ軍幕の良い所は何と言ってもフレクター迷彩のカッコよさですね。
自然に馴染む迷彩は男心をくすぐります。
軍幕の殆どがポンチョ2つを重ねてテントにします。
ドイツ軍幕も2列のボタンで繋げて1セットに。
ドイツ軍幕は三角部分の長さが違います。
合わせて合わない時は逆になっています。
必要なペグの本数とハトメを傷めない張り方
軍幕のハトメ内径が約9mmなので太いペグは直接挿せません。比較的太い鋳造ペグより、チタン製ペグがオススメです。
ハトメを傷めないペグダウンの方法として、パラコードを使う方法があります。
パラコードを内側から差し込んで、ペグダウンします。
ハトメに無理な角度を付けないので傷みを軽減出来ます。
ドイツ軍幕のペグ本数は、本体で8本 パラコード用に2本です。
跳ね上げ式のジッパー仕様では、本体7本 パラコード用に4本です。
ポイント
ドイツ軍幕は布がシッカリしていて重いので、両サイドはパラコード+ペグは2セットづつがオススメです。
軍幕に欠かせない二股ジョイント
軍幕内部を広く快適にするには『二股ジョイント』があると便利です。
写真は自作の二股ジョイントです。
DODツーリング仕様ポールだと、3本+ジョイント15cm(自作)です。
張り方によっても多少違いますが、個人的にはベストです。
自作ジョイントは、ポール穴の雨よけに皿形状のナットを取り付けできます。
パラコードの抜け防止にもなります。
二股ジョイントの製作記事はこちら
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ドイツ軍幕やポーランド軍幕などのパップテントに使える二股化ジョイントの作り方をご紹介!
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ドイツ軍幕の詳細サイズ
ドイツ軍幕はUS軍幕よりコンパクト。
サイズを知っておかないと使えないキャンプ道具も出てきます。そこで実寸サイズをご紹介します。
(張り方によっても多少違いますが、幕の実寸です。)
跳ね上げをしない場合は横から出入りします。
軍幕のオススメは跳ね上げ式ジッパー仕様ですね。
しみ抜き工房クリーニング田村さんで加工して頂きました。
仕事も迅速丁寧で、お手頃価格!完璧な梱包で感激しました。
関東圏の方には特にオススメです!
テント本体のパラコード長さは1m60cm程度です。
2m位の長さのパラコードがあれば丁度良いかなと思います。
跳ね上げのポールは1m30cm〜1m40cm位がベストですね。
パラコードは、2m50cm位が丁度良いです。
自作二股ジョイントは高さの微調整も出来る仕様にしています。
高さは冬場は下げて、夏場は上げる方が良いかなと。
190cmコットも二股だと余裕で入ります。
奥行は十分ありますが、薪ストーブを入れる場合は工夫が必要ですね。
その他のポイント
テントの重ね方は、前側を上にした方が良いですね。
小雨程度なら後ろに流してくれます。
注意ポイント
ドイツ軍幕は雨には弱いです。
本降りになると雨漏りが激しいので、タープを張る方が良いです。
テント内には天井にフック?が付いています。
LEDランプ用に使えます。
まとめ
軍幕の中でも人気のあるドイツ軍幕をご紹介しました。
軍幕は通常のテントと違って、多少装備が変わります。特にポールやグランドシートの大きさ、寝具類のサイズなど。そこで、サイズを中心とした詳細レビューです。
軍幕を買った時に必要な物を揃える参考にして頂ければ嬉しいです。
オススメグッズ
2枚繋げてテントにします。2セット同時購入で。
ドイツ軍幕と相性が良いポールセット